歯列矯正

Orthodontics

    このような方はご相談ください

  • 矯正治療を始めようと考えている
  • 歯だけを動かしてよいのか不安がある
  • 矯正後に後戻りしてしまった
  • 矯正中・矯正後に噛み合わせが変わった
  • 顎関節症がある
  • 下顎頭吸収を指摘された
  • 口呼吸や舌癖が気になる
  • 歯を動かさず改善できる可能性を知りたい
  • 他院で矯正治療中だが、顎関節や筋肉について相談したい

矯正治療というと、「歯をきれいに並べる治療」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
もちろん、歯を適切な位置へ動かすことは矯正治療の大切な役割です。
しかし当院では、歯並びは単に歯だけの問題ではないと考えています。
舌の位置、噛み方、飲み込み方、呼吸、顎関節、咀嚼筋、首の筋肉、姿勢——これら多くの機能が互いに影響し合いながら、今の歯並びや噛み合わせをつくっています。

ですから当院の治療は、
「どう歯を動かすか」ではなく、「なぜその歯並びになったのか」
を診ることから始まります。

下顎は筋肉によって支えられています

上顎は頭蓋骨と一体化した骨ですが、下顎骨はそれとは違い、独立した骨です。
顎関節によって頭蓋骨とつながり、咀嚼筋、舌骨周囲筋、頸部筋群など、数多くの筋肉によって三次元的に支えられています。
つまり下顎は、筋肉によって「ぶら下がっている」ともいえる、非常に特殊な骨なのです。

このため、筋肉のバランスが崩れれば下顎の位置も変わりますし、顎関節が不安定であれば、本来とは異なる位置で噛んでいることもあります。
その状態のまま歯だけを並べても、その後に筋肉や顎関節の状態が変化すれば、噛み合わせも再び変化してしまう可能性があります。

だからこそ当院では、矯正治療を始める前に、以下を大切に診査しています。

上顎は固定、下顎は筋肉に支えられている模式図 上顎は固定、下顎は筋肉に支えられている模式図

※模式図(イメージ)

  • 顎関節は安定しているか
  • 下顎頭は適切な位置で機能しているか
  • 筋肉は調和して働いているか
  • 本来の下顎位で噛めているか

歯並びは、「機能の結果」であることがあります

歯は毎日、次のような力を受け続けています。

  • 咀嚼筋
  • 呼吸
  • 嚥下
  • 顎関節

口呼吸、低位舌、舌癖、片側ばかりで噛む習慣、顎関節の不安定さ——これらが続くと、歯並びや噛み合わせは少しずつ変化していきます。

歯並びは原因ではなく、機能の結果として現れていることがあるのです。

後戻りしないために大切なこと

矯正治療後には、リテーナーによる保定が重要です。
しかし、後戻りの原因はそれだけではありません。
舌の癖、筋肉の過緊張、顎関節の不安定さ、口呼吸、偏った噛み方——これらが残っていれば、歯には治療前と同じ方向の力が加わり続けます。その結果、せっかく整えた歯並びが再び変化してしまうことがあります。

「歯が動いた」という結果だけでなく、「なぜ動いたのか」という原因を考える。

歯をもう一度動かす必要があるのか。あるいは筋肉や顎関節を整えることが先なのか。
その診断こそが重要だと、当院では考えています。

矯正治療中・治療後の噛み合わせの変化について

こんなお声をいただくことがあります
  • 「前歯が噛まなくなった」
  • 「顎が後退した気がする」
  • 「顔が変わったように感じる」
考えられる背景
「噛み合わせが変わった」と感じる背景には、歯の後戻りと顎関節の変化(下顎頭吸収)の2つが考えられることを示す図 「噛み合わせが変わった」と感じる背景には、歯の後戻りと顎関節の変化(下顎頭吸収)の2つが考えられることを示す図

※下顎頭吸収=下顎の関節部分(下顎頭)が変形・吸収されていく状態です。すべての矯正治療で起こるものではありません。

このような変化を防ぐためにも、矯正前から顎関節や下顎頭の状態を確認し、治療中も必要に応じて経過を評価することが重要だと考えています。

歯を動かさなくても改善することがあります

一般的な矯正治療 当院のアプローチ
まず歯を動かす 本当に歯を動かす必要があるか診断する
歯列を物理的に整える 筋機能・顎関節を整えることから検討する

噛み合わせの問題が、筋肉の緊張、下顎位の乱れ、顎関節の不安定さ、舌や嚥下機能の異常などによって生じている場合には、筋機能を整えることで噛み合わせが改善することがあります。

もちろん、すべての症例が機能矯正だけで改善するわけではありません。歯列矯正が必要な方もいらっしゃいます。

「まず歯を動かす」のではなく、「本当に歯を動かす必要があるのか」を考えること。
それが当院の診療方針です。

動的顔貌と美筋形成

美筋形成
  • 顎関節
  • 咀嚼筋
  • 表情筋
  • 舌骨周囲筋
  • 頸部筋群

私たちは、顔は静止した形ではなく、噛み、飲み込み、呼吸し、話し、笑う、その繰り返しによって作られる「機能の結果」であると考えています。
これを当院では「動的顔貌」(動きの中でとらえる顔のあり方)という考え方で捉えています。

顎関節、咀嚼筋、表情筋、舌骨周囲筋、頸部筋群を一つの機能的連続体として評価し、筋機能の調和を再構築する治療概念を、当院では「美筋形成」と呼んでいます。

見た目だけの美しさではなく、
痛みなく噛める。自然に飲み込める。無理なく呼吸できる。笑顔が自然である。

そのような機能が整った結果として現れる、自然で調和した顔貌——それが、当院の考える「美」です。

機能が整えば、
美は結果として現れる

歯を動かす前に、その歯並びを作った原因を診る。
それが、野澤歯科の機能矯正です。

歯列矯正 費用の目安(税込)

来院時、矯正治療に関する治療費はかかりません。

診断・精密検査
機能検査・パノラマ撮影
25,000円
診断・精密検査
セファロ・CT撮影
15,000円
診断・精密検査
セファロ・模型・咬合分析
30,000円
機能矯正
顎関節症治療・スプリント治療を含む
200,000円
歯列矯正
全顎ワイヤー矯正
1,000,000円
歯列矯正
マウスピース矯正
800,000円

※上記料金はすべて税込価格です。

Reservation

当院では、症状の確認も含めてご予約は原則お電話にて承っております。

お電話が繋がりにくい場合は、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。
内容を確認のうえ、こちらからお電話にてご連絡させていただきます。