• 美人の条件は「眼輪筋」|目元の印象を決める筋の秘密

    2025年11月27日

    ─ 目元の印象は、眼輪筋+側頭筋・前頭筋・頬骨筋の連動で決まる ─

    美しい目元は、目そのものの形より “眼輪筋(がんりんきん)”のしなやかさで決まります。

    眼輪筋は、まばたき・まぶたの開き・表情をコントロールする、目元の中心筋。

    ここが柔軟に働くと 目が大きく見え、若々しく、やさしい印象が生まれます。

    しかし眼輪筋は単独で働くわけではありません。

    実際には、

    • 側頭筋(こめかみ)

    • 前頭筋(おでこ)

    • 大・小頬骨筋(口角〜頬)

    • 後頭筋・僧帽筋(頭・首・背中)

    とつながり合いながら、目元の開き・目尻のカーブ・目力をつくっています。

    なぜ“目力が落ちる”のか?

    スマホ・PC、食いしばり、姿勢不良は

    側頭筋や前頭筋を固め、眼輪筋の血流を低下させます。

    その結果…

    • 目が小さく見える

    • まぶたの重さ

    • クマ・むくみ

    • 眉間のシワ

    • 疲れた表情

    といった 「疲れ顔」 が生まれます。

    つまり、目元の老け見えは年齢ではなく、筋の連動不良が原因なのです。

    歯科が扱う“噛み合わせ”も、実は目元に影響

    噛みしめや歯ぎしりがある人ほど、側頭筋・咬筋が緊張しやすく、

    そのバランスの崩れは 目の左右差・鼻筋のゆがみ・顔の非対称 まで引き起こします。

    「美しい目」「整った顔立ち」は、口腔機能の健康が土台。

    美容と歯科は深くつながっています。

    当院では、

    眼輪筋 × 咀嚼筋 × 前頭筋 × 側頭筋 × 頭〜首の筋連動

    を整える「機能美アプローチ」を導入。

    • 目の開きが良くなる

    • クマ・むくみが軽減

    • 表情が柔らかくなる

    • 顔全体のバランスが整う

    “美しく機能する目元”へ導きます。

    【まとめ】

    美人の条件は 眼輪筋とその周囲の筋バランス

    すなわち、美しい目元の鍵は眼輪筋。側頭筋・前頭筋・頬骨筋との連動が目の印象を決めます。スマホや食いしばりで低下した目力は、筋のケアで改善できます。

    東京都目黒区 野澤歯科 顎関節専門医 

    野澤健司記